chromeとブラウザの違いは? chromeが人気な理由とは?

この記事を執筆するにあたって

Androidスマートフォンを使っていますので、どうしてもパソコンでもChromeを使いたくなります。

Written By キイ @

目次

chromeとブラウザの違いは?

この記事は、「chromeとブラウザの違いについて知りたい」という方のための情報を提供します。

今となってはパソコンやスマートフォンでWebにアクセスしない日はありません。パソコンではWindowsで有名なブラウザとして、マイクロソフト純正ブラウザである「Internet Explorer」があります。バージョン11までリリースされて、Microsoft Edgeに置き換わりつつありますが、未だにInternet Explorerでないとアクセスできないサイトなども残っており、まだまだ現役で使われています。

一方、Google が開発したWebブラウザ「Chrome」のベータ版は、2008年9月2日にリリースされました。スピードと安全性の両立を目指して、AppleのWebKit、MozillaのFirefoxなど、数々のオープンソースプロジェクトの成果が用いられ、Chromeのコードもオープンソースライセンスで公開されています。パソコン、スマートフォン共にもっとも人気のあるブラウザだと言ってもいいかもしれません。

この記事では、Windows標準であったInternet Explorerと、今後のWindows標準になるであろうMicrosoft Edgeをブラウザとして、Google Chromeと比較し、その違いをみたいと思います。

chromeとブラウザの違い①検索バーとアドレスバーの統合

そもそもインターネットでなにかを検索したい場合、ポータルページとも呼ばれた検索サイトを経由するのが一般的でした(ほぼ死語になりつつあります)。今でも有名な検索サイトとしては、GoogleやYahoo! Japanなどがあります。

その後、検索サイトの中の検索窓(と呼ばれる)の機能がブラウザに取り込まれ、検索サイトを経由せず直接検索できるようになりました。URL(インターネットアドレス)を入力するアドレスバーの隣に、検索用の検索バーが設置されました。

chrome と ブラウザ の 違い

その進化系として、 検索の本家Googleは謹製ブラウザであるChromeで検索バーとアドレスバーを統合しました。
標準ブラウザとchromeの大きな違いのひとつに、この検索バーの有無が挙げられます。

URLを入力するとその先のページを開き、その他の検索対象語句を入力すると検索結果が開く。調べたいものをとにかくアドレスバーに入力するとブラウザが識別して動作する。そんな機能統合が実現されました。そのおかげで、使い勝手はとてもよくなったと思います。

chrome と ブラウザ の 違い

なお、次世代ブラウザであるMicrosoft Edgeでは、アドレスバーと検索バーはchromeと同様に統合されています。

chromeとブラウザの違い②拡張機能

拡張機能追加して自分流にカスタマイズが可能

多くのインターネットブラウザには、拡張機能(Chrome)やアドオン(Internet Explorer)と呼ばれる、ユーザーの好みに応じて機能を追加できるしくみが備わっています。

Internet Explorerの場合、一部の限られたソフトウェア会社が提供している状態であり、個人が自由にカスタマイズするというよりは、他のアプリケーションとの連携のために配布されるようなものが多く見受けられます。
また、アドオンの数が増えてくると、Internet Explorerの動作が遅くなったり、膨大なメモリを使用するなど、その弊害も多くなっていきます。筆者もアドオンに対してはいい思いをしたことがありません。

chrome と ブラウザ の 違い

一方、chromeの場合には、標準ブラウザと違い、開発段階から拡張機能ありきでブラウザ設計がなされていますので、個人が自由に拡張機能を開発/配布することも可能です。後述するサンドボックス機構もあり、バグやクラッシュに対する耐性がよくなっています。

そんなChromeの拡張機能は、

拡張機能

Chromeウェブストア

で設定やインストールをすることができ、ストアには非常に多くの拡張機能が配布または販売されています。ユーザーの評価なども見ることができるなど、スマートフォンのアプリストアのしくみを拡張機能にも活用したと考えていただければいいと思います。
アプリストア風な拡張機能の配布環境を用意したところも標準ブラウザと違いが際立つところです。

chrome と ブラウザ の 違い

chromeとブラウザの違い③サンドボックス

サンドボックス方式で問題をスムーズに解決

ここでは、 chromeが他のブラウザと違いの一つであるサンドボックス方式について説明します。

“コンピュータセキュリティ技術において、サンドボックス(sandbox)は、外部から受け取ったプログラムを保護された領域で動作させることによって、システムが不正に操作されるのを防ぐセキュリティ機構のことをいう。”

参考元:サンドボックス(sandbox)

ユーザーから見た場合には、Internet Explorerと違い、サンドボックスが複数のタブやウィンドウを開いたときに、相互に影響を与えなくしていると理解していただければと思います。

サンドボックス方式ではメモリ使用量が増加する

Windowsのタスクマネージャーで見てみると、Chromeを起動して1つのウィンドウだけを開いているのに、多くのChromeが起動しています。

Chromeでは、ユーザーから見た場合、複数のタブまたはウィンドウがすべて別のプロセスとして動作しています。また、タブやウィンドウの裏側でもレンダリングエンジン(ウィンドウの中に文字や絵を表示する機能)やJavaScriptエンジン(Webサイトから受け取ったスクリプトを実行する機能)などが別のプロセスとして動作しています。

多くの機能を別のプロセスとして動作させるため、なんらかの問題が起きた場合でもそのプロセスを終了、再起動すれば済みます。
Internet Explorerの場合は、特定のタブで問題が発生した場合、他のタブも含めてすべてが影響を受け、場合によってはInternet Explorerそのものがクラッシュしてしまいますが、Chromeの場合には問題が生じたタブだけを閉じればよく、他のタブやウィンドウには影響を与えません。

ただし、最初からマルチプロセス化されたChromeは、Internet Explolerと違い、そのサンドボックス機構と引き換えに、メモリ使用量が非常に多いことでも有名です。

chrome と ブラウザ の 違い

注)厳密には、サンドボックスとマルチプロセスは別の概念ではありますが、Chromeではマルチプロセスを使ってサンドボックスを実現しているということで、わかりやすくするために混同して記載しています。

chromeとブラウザの違い④アカウント連携

chromeはブラウザにないアカウント連携がある

Internet Explorerを使用するにあたってはアカウントの設定、すなわちログインする必要はありません。アプリケーションを起動すればブラウザとして使用することができます。GoogleやYahoo! Japanなどの検索サイトでログインすることを求められ、そちらでは検索履歴の管理なども含めて便利な機能を使うことができます。

一方で、chromeの場合にはアカウントの設定があります。Gmailアドレスで”ブラウザに”ログインすることで、chromeとGoogle検索サイトが一体化されて使用することが可能です。
またchromeでログインすることで、他のパソコンやスマートフォンのchromeと、検索履歴などが連携できるという、便利な機能があります。
アカウントへのログインの有無の違いが、利便性に影響しています。

chrome と ブラウザ の 違い

Microsoft Edgeにはブラウザにないアカウント連携がある

Microsoft Edgeには、Chromeと同様にアカウントでログインする機能があります。スマートフォンにEdgeアプリをインストールすることで、同様にアカウント連携をすることができます。

まとめ

この記事では、「chromeとブラウザの違いについて知りたい」という方のための、昨今のブラウザ事情と、Internet ExplolerとGoogle Chromeの違いについて説明しました。

Windows標準で有名だったブラウザ「Internet Explorer」では、スピード、セキュリティ、利便性などの観点で多くの問題がありました。
Microsoft自身もその事実は理解しており、Internet Explorerバージョン11までリリースされたのち、新規設計の次世代ブラウザであるMicrosoft Edgeに置き換わりつつあります。

Google Chromeは、2008年9月2日にベータ版がリリースされ、既に10年以上の歴史があります。スピードと安全性の両立を目指して、AppleのWebKit、MozillaのFirefoxなど、数々のオープンソースプロジェクトの成果を活用しつつ、マルチプロセス/サンドボックス機構が最初から実装されました。
ユーザー拡張機能もあり、便利さと安全性の両立も考慮されていますので、Internet Explorerとは大きく違い、Google Chromeは乗り換えるに値するブラウザに仕上がっています。
また、次世代ブラウザであるMicrosoft Edgeはまだまだ粗削りな部分もあり、もうしばらくはChromeがおすすめのブラウザといっていいと思います。

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