Google Chromeのオートコンプリートを解除する方法を解説!

この記事を執筆するにあたって

オートコンプリートは「自動補完」というらしいですね。なんのこっちゃという感じですが、一度使った検索ワードやアドレス、パスワードなどを記憶して、二度目以降は勝手に表示してくれるという機能。めっちゃ便利な機能ではありますが、やはりセキュリティのことを考えると考えちゃいますよねぇ。便利さを取るか、安全さを取るか……ある意味、究極の選択です。安全さを取らなきゃいけないのはわかっているのに、ついつい……。

Written By 猫俣 ミクスレート

目次

Chromeのオートコンプリート

Google Chromeには、オートコンプリートという機能があります。言葉だけでは何のことだかさっぱり見当がつかないという方もいらっしゃるかもしれませんが、要は一度入力した言葉を記憶して、二度目以降はいちいち全部入力しなくても検索候補として表示してくれるというもの。

Google検索をしようとしたら、すべて入力するまでもなく検索候補にその言葉が含まれていたなんてことがあるのではないでしょうか。けっこう便利な機能ですよね。

ところがGoogle Chromeのオートコンプリートは、検索ワードだけでなくパスワードやIDまでも記憶し、二度目以降のログイン時にいちいち入力しなくても自動でパスワードやIDを入力済みの状態で表示するのです。もちろん便利ではありますが、もしPCを誰かに乗っ取られたり、もしくは共用のPCで別の誰かが使うとしたら、パスワードやIDを他人に知られてしまう危険性がありますよね。

そこで今回は、Google Chromeのオートコンプリートを解除する方法、記憶した検索候補やパスワードを削除する方法についてお伝えしていきましょう。

Chromeのオートコンプリートとは?

そもそもオートコンプリートという言葉自体、あまり聞きなれない言葉ですよね。オートコンプリートとは、いったいどういう機能なのでしょうか。

検索ワードを記憶する

Google検索で検索ワードを入力する時、すべての語句を入力し終える前に、いくつか検索候補が表示されていたりしますよね。

たとえば「g」という単語を入力した時点で

オートコンプリートとは①

はい、これだけの検索候補が出てきました。

これはGoogle Chromeが過去に入力された語句をすべて記憶しており、次にその語句を入力しようとした時に語句を最後まで入力しなくても検索候補として表示されるようになっているのです。

さっき検索して閉じたけど、またもう一度検索し直したい時など、何度も同じ語句で検索する時には、便利な機能ではありますよね。

Googleログイン時のメールアドレス(ID)を記憶する

Googleログイン時には、メールアドレスとパスワードを入力する必要があります。

オートコンプリートとは②

ところが一度でもログインしていると、2度目以降はメールアドレスが勝手に入力されています。

さすがにパスワードまでは勝手に自動入力されませんが、もし不正アクセスにあったり、共有のPCで別の誰かが使ったりという状況になってしまったら、メールアドレスを知られてしまいますよね。

ログインが必要なサイトで、IDやパスワードを記憶する

ネットバンクやネットショッピングサイトなどでは、かならずログイン時にIDとパスワードを入力する必要があるのですが

オートコンプリートとは③

なんと、IDとパスワードが勝手に入力された状態になっています。

もちろん便利ではありますが、やはりセキュリティを考えると不安になりますよね。共有のPCを使うのであれば、絶対にIDやパスワードを残しておくわけにはいきません

Chromeのオートコンプリートを解除する方法は?

確かに便利な機能ではありますが、やはりセキュリティを考えると、オートコンプリート機能を解除しておきたいということもあるでしょう。

ここでは、Google Chromeのオートコンプリート機能を解除する方法についてお伝えしていきます。

検索ワードの自動記憶を停止しよう

検索ワードを知られたところで、どうということはないという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし共有で使うPCの場合、検索ワードから前に使っていた人の趣味嗜好や行動パターンなどを解析され、悪用されてしまうという可能性もあるんですよ。

自分だけが使うPCでないのなら、検索ワードも残さないにこしたことはありません

設定を開く

オートコンプリート解除①

まずはGoogle Chromeを開き、右上のメニューボタンをクリック。

オートコンプリート解除②

メニュー画面から「設定」をクリックします。

詳細設定を開く

オートコンプリート解除③

設定画面のいちばん下にある「詳細設定」の横にある「▼」をクリックします。

検索ワードの自動記憶をオフにする

オートコンプリート解除⑥

詳細設定を開いたら、「予測サービスを使用してアドレスバーに入力した検索とURLを補完する」のチェックをオフにしましょう。これで以後、Google Chromeのオートコンプリート機能で検索ワードを記憶しなくなります。

パスワードの自動記憶を停止しよう

Google Chromeの設定から、オートコンプリートによるパスワードの自動記憶を停止させることもできます。ログイン時に毎回パスワードを入力しなければならなくなりますが、安全のためにやっておくことをおすすめします

パスワードの管理画面を開く

オートコンプリート解除④

設定画面の上の方にある「ユーザー」のカテゴリーから、「パスワード」を見つけて横にある「▼」をクリックしましょう。

パスワードの保存をオフにする

オートコンプリート解除⑤

パスワード管理画面を開いたら、「パスワードを保存できるようにする」をオフにしておきます。その下の「自動ログイン」もオフにしておくと、今までGoogle Chromeのオートコンプリート機能で記憶させていたパスワードがあったとしても、自動ログインをしなくなるのでさらに安心といえるでしょう。

Chromeのオートコンプリートで記憶した検索候補を削除する方法

検索候補を記憶しないよう設定しましたが、これまでGoogle Chromeのオートコンプリート機能で記憶した検索候補はまだ残ったままです。Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶した検索候補を削除するには、どうすればよいのでしょうか。

ショートカットキーで対応する

Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶した検索候補を削除するには、削除したい検索ワードにカーソルを合わせて、ショートカットキーを押すという手順を踏む必要があります。

Windowsのショートカットキー

Windowsのショートカットキーは「Shift」+「Delete」です。

Macのショートカットキー

Macのショートカットキーは「Shift」+「Fn」+「Delete」です。

消したい入力候補にカーソルを当てる

検索候補削除①

Googleの検索フォームに、削除したい検索候補を表示させます。いくつもある場合は「矢印キー」の上下を使うと簡単に合わせることができますよ。

ショートカットキーで個別に削除

検索候補削除②

検索フォームに削除したい語句を表示させたら、ショートカットキーを押します。Windowsなら「Shift」+「Delete」、Macなら「Shift」+「Fn」+「Delete」でしたよね。

検索候補削除③

これで検索候補は削除されます。まとめて消したい場合はショートカットキーを連打すれば、すべて消してしまうことも可能です。

Chromeのオートコンプリートの履歴情報を削除する方法

Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶した検索履歴やパスワードなどを、まとめて消してしまいたい、あるいは個別に削除したいという時はどうすればよいのでしょうか。

履歴をまとめて削除する

まずはGoogle Chromeのオートコンプリート機能で記憶したデータを、まとめて削除する方法です。

設定

履歴削除①

Google Chromeを開き、右上の「メニューボタン」をクリックします。

その他のツール

履歴削除②

メニュー画面から「その他のツール」をクリック。

検索履歴を消去

履歴削除③

「検索履歴を消去」をクリックします。

期間を設定する

履歴削除④

削除したい履歴データを選択したら、期間を設定します。特に何もなければ「全期間」でいいでしょう。

削除してすべての履歴を削除

履歴削除⑤

期間を選んだら、「データを消去」をクリックします。

パスワードを個別に削除する

Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶させたパスワードのうち、残しておきたいものがある場合は、個別に削除する方法もあります。

設定

履歴削除⑥

履歴削除⑦

Google Chromeを開き、右上の「メニューボタン」をクリックします。その後、「設定」をクリックしましょう。

パスワード管理画面を開く

履歴削除⑧

「ユーザー」のカテゴリーから「パスワード」の横にある「▼」をクリックします。

削除したいウェブサイトを選択する

履歴削除⑨

現在、Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶しているIDやパスワードが一覧表示されます。削除したいウェブサイトを見つけたら、右側の「メニューボタン」をクリックしましょう。

パスワードを削除

履歴削除⑩

「削除」をクリックすれば、そのウェブサイトのIDやパスワードの情報が削除されます。

まとめ

さて、Google Chromeのオートコンプリート機能によって記憶された、検索候補やパスワードを削除する方法についてお伝えしてきました。

  • Google Chromeのオートコンプリート機能は、一度入力した検索ワードやパスワードなどを記憶し、次回入力時に自動で検索候補を提示したり、パスワードを自動入力してくれる機能
  • Google Chromeの設定画面から、オートコンプリート機能による自動記憶を解除できる
  • Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶した検索候補は、ショートカットキーを使うことで削除可能。
  • Google Chromeのオートコンプリート機能で記憶したパスワードは、Google Chromeの設定画面から一括もしくは個別に削除することができる

Google Chromeのオートコンプリート機能はとても便利である反面、セキュリティの観点からすると非常に危険な機能といえるかもしれません。特に職場などPCを共有する環境である場合は、かならずGoogle Chromeのオートコンプリート機能を解除して、検索候補やパスワードを残しておかないようにしておきましょう。

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