firefoxの魅力はそのカスタムの自由度にあります。アドオンという拡張機能を使ってさまざまな機能を追加することも可能です。今回紹介するのは、フォントの変換です。基本的にウェブページではフォントは指定されていますが、詳細に設定してより見やすくすることができます。そういった、自由度の高さもfirefoxの大きな人気の理由になっています。ぜひ活用したい機能です。
Written By アテ ワン
今回はfirefoxのフォントの変更について解説いたします。
firefoxは詳細なカスタムをしてより自分好みに出来るのがよいブラウザです。
是非やり方を覚えていきましょう。
firefoxの画面はとても見やすく単調になっています。
トップ画面は以下のようになります。
参考:firefox
この画面の右上に三本線のメニューがあるのがわかると思います。
この右上のメニューを選択してみましょう。
ここであらかたの設定を行うことが出来るのでその手順を解説していきましょう。
では早速、やり方を解説していきたいと思います。
最初に右上にあるメニューを開いて見ましょう。
すると以下のような類のアイコンがたくさん出てきます。
この中からオプションを選択しましょう。
ダウンメニューの中からオプションを選択すると小さなポップメニューが立ち上がるはずです。
そのタブを見てみると以下のようなページが選択できます。
この中からコンテンツを選びましょう。
すると次のページに進むことができます。
ここの画面で中央にサイズを選ぶ場所があるのを確認できると思います。
このサイズの部分で調整します。
今回は試しに64でやってみましょう。
すると、このように明らかな違いをみて取れます。
もちろん今回は、検証のためにわざと特大にしてみましたが、見やすい大きさでやりましょう。
この記事を作成しているパソコンはデスクトップなので基本的にはサイズが大きくてもよいですが
持ち歩くノートパソコンのときは多少小さいほうがよかったりもします。
また、見るページによっても違うでしょう。
サイズを変更する手順の②のときに「うちのfirefoxちがうんだけど!」となる人がいるかもしれません。
バージョンなどによって多少違います。
最新のfirefoxを使っている場合は以下のように
公式のメニューが紹介している手順になります。
もし、手順②でできない場合は試してみてください。
参考:firefox help
では次に配色を選びましょう。
先ほどと同じようにメニューからオプションを選択しましょう。
最新バージョンの場合はメニューからオプションを選択し、一般タブから行います。
そうすると先程と同じように古いバージョンではポップメニューが出現し、最新では先程と同じ一般パネルの言語と配色から設定を行えます。
新旧でそれぞれの設定画面に行けたと思います。
そうしたら、同じように設定を行っていきます。
旧バージョンの場合はコンテンツを選択してください。
そして中央に配色設定というボタンがあるので再度選びましょう。
新バージョンはフォントと配色から選びましょう。
旧バージョンはこのような配色設定用の画面が開きます。
ここでは以下の配色を選べます。
テキストはホームページのテキストの色です。
背景はそのまま、デフォルトで白く表示されている部分ですね。
リンクは青く表示されていて、普通一度見ると紫になると思います。
それも選ぶことができます。
では実際に色を以下のようにしてみましょう。
するとこんな感じになります。
ここまで変化させれます。
注意としては、基本的にウェブサイトは指定した配色やフォントがあります。ですので、設定をしないとその設定が優先されてしまいます。
それを解除するには以下の方法で行います。
今回はあからさまに実証用の悪趣味な色にしてみました。
実際は使いやすいような色にすると良いでしょう。
たとえば、リンクの色が青と紫だとわかりにくいなら
いっそのことリンク訪問済なら赤にするとかです。
方法は自由です。
ぜひ使いやすいように設定してみてはいかがでしょうか。
firefoxでは文字のフォント自体を好きなフォントに変えることもできます。
基本的にはMS Pゴシックという形態になっているはずです。
※使用環境や場合によっては違うかも知れません。
このフォントを見やすいように自分のすきなゴシックに変更させましょう。
先程と同じ手順でコンテンツまで開きましょう。
※新の場合はオプションから一般パネル
コンテンツまで開いたら、中央にある規定のフォントという場所から選べるのですが
横にある詳細設定を押すことでより詳細に選ぶことができます。
このプロポーショナルや、明朝体(Serif)といった設定ができるのは
ウェブページがある程度、それぞれの部分にそれらの用途にあったフォントを指定しているという意図があります。
プロポーショナルは標準のフォントを希望していて、明朝体(Serif)はデザインの関係上そのどちらかを希望していたりする場所になります。
ですのでプロポーショナルの場所は基本的なフォントを用いるほうがよいなどのセオリーがあります。
ですのでそれらの用途も含めてカスタムするとよいでしょう。
about:configをアドレスバーに入力すると、詳しい設定を確認できます。
いきなり最新の注意を払って確認するというすこし緊張する画面が出てくるので了承します。
すると以下の画面のようなのが出てくるので、「.ja」と入力しましょう。
入力してみると画面に文字列設定が出てきます。
ここで、右側を目当てのフォントに書き換えることでフォントの統一もできます。
まずは、パソコンのブラウザと同じようにabout:configをアドレスバーに入れましょう。
すると編集画面が出てくるので、fontといれて絞りましょう。
基本的にはここから、.jaと書かれた日本語フォントの変更を行うことで
フォントをいじることが可能です。
いかがでしたでしょうか。今回は、firefoxのフォントを変更する方法を紹介してきました。今一度ポイントをまとめていきたいとおもいます。
以上が今回のポイントです。カスタムは慣れるととても楽しいので是非マスターして使って見ましょう。