WindowsPCと同様に、Macにもダウンロードフォルダは存在します。通常はDockにダウンロードフォルダが表示をされていますが、状態によっては非表示になっていることがあります。この記事では、Macのダウンロードフォルダについて、大元の場所や無い場合の探し方、Dockへの追加の方法を解説していきます。
まずは、ダウンロードフォルダの前に、Findreというアプリについて解説をしてきます。Finderについての理解か深まれば、Macの使用がより便利になります。ダウンロードフォルダを探す際にも活用するのがFinderなので理解を深めながら進めていきましょう。
FinderはMacのフォルダの全てが集約されている場所です。わかりやすく例えるなら、全てのデータが入っている一番大きな箱のようなものです。全てのフォルダなので、アプリの保存場所から、写真や作成した書類など、全てこのFinderに保存がされています。
Macを使用する上で、全てのフォルダやアプリにアクセスができるのがFinderです。Finderの中には、AirDorpで共有したコンテンツにも簡単にアクセスできます。それ以外にも、最近使用した項目や、アプリケーション、iCloudDriveなどにも非常に簡単にアクセスすることができます。
Dockとは、アプリのショートカットが一覧になっているものです。よく使うアプリをDockに追加をしておくことで、アプリに簡単にアクセスすることができます。ネットをよく使うなら、SafariやGoogle Chrome、書類作成をよくするなら、MacのPagesやNombers,KeyNoteやMicrosoftのOfficeシリーズ、メールや写真と行ったアプリをDockに追加することができます。Macにはデフォルトでメールアプリが搭載されているので、メールをDockに追加することも出来ますし、MacでもLINEを使い、Dockに備えること可能です。使い勝手のいいようにDockをカスタマイズすることも可能です。
Finderを開くと左側一番上に、AirDropという項目が出てきます。名前だけはなんとなく聞いたことあるけど、どのような機能なのか知らない方も多いと思います。写真や連絡先、書類データなどをBluetoothを使ってやりとりをする機能です。iPhoneで撮影した写真を、Macにすぐに取り込みたい場合には、この機能を使うことで簡単に取り込めます。Wi-FiをONにする必要はありますが、Wi-Fi環境がなくてもデータのやりとりができます。友人や知人とのデータのやりとりも簡単に行える便利な機能です。
Appleが提供するiCloudサーバを使ったクラウドストレージです。iCloudサーバにデータを保存して、自身の様々なApple製品でのデータを共有できます。iCloud DriveはAirDropと違い通信環境が必要になります。iPhoneで撮影した写真をMacですぐに編集したい場合に、iCloudDriveに保存をすることで、Macでも見ることができるようになり、Macのストレージに保存をすればそのまま編集を行うことも可能になります。通信環境が整っているなら、AirDropよりも簡単にデータの共有を行うことができます。
ここからはMacのダウンロードフォルダを探す方法を紹介していきます。基本的にはデフォルトでDockにダウンロードフォルダの表示はあるかと思いますが、必要無いと思って非表示にしている場合もあるので、探す手順から紹介をしていきます。
まずは、デスクトップに何も無い状態からダウンロードフォルダを開く手順から紹介します。
まずは、デスクトップ画面の何も表示がないところをクリックします。左上、の右側がFinderの表示に変更します。
次に、Finderになっていることを確認をしたらFinderをクリックします。
Finderをクリックし、表示が出てきたら、そのまま移動までカーソルを動かします。
移動の中に、ダウンロードの項目があるのでクリックします。これで、ダウンロードフォルダを開くことができます。
次は、Dockを使ってダウンロードフォルダを開く方法を紹介していきます。
まずはDockを表示させ、Finderのアイコンをクリックします。
Finderのウインドが開いたら、左側一覧の中にダウンロードの項目があるのでクリックをすると、ダウンロードフォルダを見ることができます。
では、ダウンロードフォルダをDockに追加をする方法を紹介していきます。Dockにあれば、今回のような手間を省くことができるので、よくダウンロードフォルダにアクセスすることがある場合は追加をしておきましょう。
Finderのアイコンをクリックして、フォルダを開きます。
左側一覧の中から、ダウンロードを2本指で選択します。
Dockに追加と出てくるのでクリックをすると追加をすることができます。
いかがでしたでしょうか?ダウンロードフォルダ自体は物凄く簡単に見つけることが出来たと思います。ダウンロードフォルダもそうですが、Dockを便利に活用することで、普段から使うアプリは効率化出来ますし、Finderも自身の使い安いよにカスタマイズすれば、どんどん効率化が進むと思います。これを期にMacの効率化をしてみていただければと思います。ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。