Spotifyでローカルファイルを再生する方法は?

この記事を執筆するにあたって

PCを使うようになったのは90年代の後半からです。最初のころは、DTMをするためでした。それが徐々に、PCで音楽を聴くだけになり、Napstar、Live365、Spotify、GooglePlayMusicとなり、今はAmzonMusicです。理由はUIが一番スタイリッシュだと思います。ただ、わたし洋楽ファンなもので、その辺が少し気になります。

Written By ハシモト 商店

目次

Spotifyではローカルファイル再生もできる

世界ナンバーワンのオンライン・ストリーミング・ミュージック聴き放題サービス、Spotify(スポティファイ)。

このSpotifyの特徴は、SNSのように音楽を通して、人と人とが繋がることができるところにあるといえます。動画配信のYouTube、FACEBOOKに似たような雰囲気が、Spotifyにもありますよね?

また、リアルなラジオのように、コマーシャルを挿みながらも無料で使い続けることができるのもSpotifyの特徴です。

Spotifyでのローカルファイルの再生方法(PC)

① Spotifyで聴きたいローカルファイルの用意

ところで、Spotifyにはストリーミング再生以外に、PCに保存されているMP形式のローカルファイルを再生できる機能があります。今回はこのローカルファイルの音楽再生機能を中心に
Spotifyをチェックしてみました。

先ずはPCの中に音楽ファイルがあることが前提になります。それも、Spotifyで再生できるファイル形式が決められています。

そのファイル形式はMPです。Spotifyのヘルプには、m4pの音声ファイルもサウンドのみ再生可能であることが記載されていますが、スマホでは再生できないので今回説明していません。

MP3といっても、どのくらいの高音質を求めるかは、そのサウンドの内容、オーディオ装置、好みによって変わってきます。90年代の終わりごろ音楽圧縮の新方式として、紹介されたのがMP3ファイルです。

しかし、当時Windows95の非力なマシンでは処理できず、MP3ファイルを作るために最速のマシンに買い替えたユーザーも多かったと思います。そのときのOSはWindows98だったと記憶しています。

通常の音楽CD1枚は約650MBで、MP3ファイルに変換するビットレートは、当時128Kbpsで十分だといわれていましたので、出来上がりは約10分の1になっていました。CDロム1枚に10枚分の音を入れることができるというだけで、驚き興奮する時代でした。

出来上がったファイルをPCに接続した小型モニターで聞いたり、ヘッドホンで聞いたりする分には、全く問題なく聴けました。 それをステレオにつなげて聴くと、CDより高音の伸びがなく、(当時の)ドルビーノイズリダクションCタイプ で録音したカセットテープよりいいかなという音でした。

最近ではPCの高速化と同時に、ハードディスクも容量が大きくなり1TBもあれば、MP3の音質に関わるビットレートを上げて256Kbps、320Kbpsにしても十分です。

musicフォルダ

音楽ファイルの管理方法ですが、ひとつのアイデアとしてお読みください。アーティストとそのアルバム単位での管理を行うため、1枚のアルバムを1つのフォルダーに入れる方法にしています。

そして各フォルダーに、英数字で「アーティスト名-発売年-アルバム名」というルールで名前を付けます。そうすると、全部で何枚アルバムを持っていてるかとか、どれを持っていないかがわかりやすくなります。

MP3ファイルの作成方法ですが、初めての人でもすぐにできるようにように、簡単な方法で解説しておきます。やりかたはWindowsパソコンなら必ず付いているWindows Media Player(ウインドウズ・メディア・プレーヤー)を使います。

Windows Media Playerを起動させます。このソフトの使いにくいところは、シンプルにアルバムジャケットを表示するプレービューという見え方と、取り込んだアルバムと曲をリスト表示するライブラリービューという二つの顔を持っていることです。この別々の顔がことばでの説明をややこしくします。いつまでたってもわかりにくいアプリだと思います。メディアプレーヤーといってもDVDも見れません。

WMPプレービュー

プレービューからオプションメニューの入り方。
プレービューウインドウの適当なところを右クリックして「オプション」を選択。

WMPライブビュー

ライブラリービューからオプションメニューの入り方。
ライブラリービューの「整理」をクリックして「オプション」を選択。

オプション

どちらからも同じ上の画像の「オプション」が表示されます。
この画面で、「音楽の取り込み」タブを選択して、取り込み設定の形式で「MP3」を選択して、256Kbpsか最高の320Kbpsのどちらかを選びます。できる限り高音質で取り込んだほうが、後々都合が良いと思います。

それとチェックボックス「CDの取り込みを自動的に開始する」と「取り込み後にCDを取り出す」にもチェックを入れます。それから「OK」でオプション設定終了です。

Windows Media Playerを起動状態にして、PCのディスクトレイに音楽CDを入れると自動的に取り込みが始まり、取り込みが終わるとCDが排出されます。曲名もジャケット写真もネット上から探して取り込まれるのでそれほど手間はかからないです。

時々CDには色んなバージョンがあるので、ジャケット写真が自動で見つからないことがあります。その時、Windows Media Playerで解決しようというするより、一旦適当に変換しておいて、後から直接手入力で、ファイルの詳細設定を変えるほうが楽です。

音楽フォルダーに表示される写真は、ネットの画像検索でも見つけることができますので、Windows Media Playerで探そうとするより、ネットの画像検索で「アーティスト名 (空白)アルバム名」で検索したほうが、画質を含めて選びやすいです。そしてそのJPGファイル名を「folder」とすると、エクスプローラーで見たとき画像付きでフォルダーが画像付きで表示されるようになります。

② Spotify ローカルファイルの同期設定の変更

さて、ローカルにある音楽ファイルというのは、通常「 C:\Users\USER\Music」にあります。Spotifyは初め、自動でそこを探し始めます。今回は通常と同じ場所にあるMP3ファイルの読み込みができるのかを確認してみました。

アルバム枚数1,612枚、15,301曲、容量116GB、再生時間約1,441時間。30分くらいで読み込みが終わりました。読み込みは結構早いです。再生の方も問題なく、音質もよく操作が分かりやすいのがいいです。

もし、通常とは違う場所に音楽ファイルを保存している場合は、設定画面でローカル・フォルダの場所を指定する必要があります。

Spotify環境設定

Spotify同期先追加

上の画像 左上の「・・・」のところをクリックして「編集」→「環境設定」を選択します。下の画像の設定メニューの「同期先を追加」をクリックして、別の音楽フォルダを選択します。ネットワーク上の他のコンピューターや、同一PC内で共有していても、別ユーザーの音楽ファイルとかは追加できないようです。

Spotifyスマホアプリでのローカルファイル再生方法

① Spotifyアプリとローカルファイルの用意

Spotify android

先ずはアプリのインストールです。Google Playで Spotifyで検索してインストール。インストール後、開きます。

ログイン画面。「新規登録」するか、「FACEBOOKのアカウント」で入るを選びます。既にアカウントを持っていたら一番下「ログイン」から入ります。

Spotifyの有料Premium会員になると、先ほど説明したPC内のローカルファイルを使って、プレイリストを登録することで、スマホでも聞くことが可能になります。PCでプレイリストを作ると、スマホでもそのプレイリストが確認できます。

そうすることで、わざわざPCからスマホへ音楽ファイルを移動する必要がなく、すぐにスマホでPCの音楽ファイルが聴けて便利です。「Ctrl+A」(全部選択)などのショートカットも使えるので、プレイリストへの登録も簡単に作成できます。

それと外出時のストリーミング再生がスマホの契約通信料との兼ね合いで、むつかしい場合は曲をダウンロードして聞くこともできるので、Spotifyにはない楽曲を織り交ぜたプレイリストを作りたいという方は、Premium会員になることで、問題が解決されるようになっています。

②Spotifyスマホアプリへのファイルのインポート

Spotifyヘルプ

SpotifyのPremium会員になると、スマホに保存されているMP3形式の音楽ファイルを聴くことができるようになります。この方法はSpotifyのヘルプに記載されています。

Spotifyでローカルファイルの追加がうまくいかない

Spotifyでローカルファイルの追加がうまくいかない原因と対処

音楽系のアプリでよくあるトラブルは、ローカルファイルが再生できないとか、登録できないという時です。原因でよくあるのは、対応するファイル形式ではなかったというのです。

最初に紹介したWindows Media Player は、マイクロソフトが開発したソフトのため、初回、設定せずにそのまま使うと、マイクロソフトが開発したWMA(ワマ)という音声圧縮方式のファイルで、音が作られるようになっています。自分のパソコンだけで聴くには別に問題ないのですが、スマホでの再生だったり、音質の改善とか、着メロを設定するといったようなときに、対応していないアプリが多くて不便だったりします。

それでも何かあって、WMA形式で音声圧縮してしまうことがありますので、初めにファイルの拡張子を確認してみます。ファイルの最後が .mp3 となっていればOKです。

ファイルのプロパティ

Spotifyのスマホアプリが再生できるローカルファイルは、MP3だけです。拡張子を表示していないPCは、音声ファイル名の上で右クリック→「プロパティ」を表示してファイルの種類を確認します。 「MP3ファイル」となっていればOKです。

ファイル形式がMP3でOKなら、この先はむつかしくなります。PCのエクスプローラーに表示される日付から、同じ日の作業に使った変換アプリ、変換ビットレートになど、取り込めたファイルとは違う操作を行っていないかを思い出します。

更に、その前後に作業したMP3ファイルに問題がないか詰めていきます。その中で、あの日は違うソフトを使ったとか、PCが処理中に止まったとか、原因がわかるかもしれません。古いPCで作って処理が追いつかず、ファイル自体が破損しているのかもしれません。

しかし、このような場合、取り込めなかったものは、今後も取り込めないのかもしれませんので、一度再起動してもてダメ、CDからMP3ファイルを作り直してもダメなら、サポートへの相談をお勧めします。

まとめ

Spotifyはローカルファイルに光を当てている

Spotifyは多機能で、PCのSpotifyをスマホからコントロールできたり、友達の様子がわかったり、プレイリストのアクセス数がわかったりと、音楽経済のユーザーとして、その中心にいる高校生、大学生、20代から30代の社会人を中心に、必須のアプリではないかと思います。

今回、「Spotifyではローカルファイル再生ができる」というテーマで、書いてみましたが、それは逆にみると、そこにあるローカルファイルが、潜在するニーズになっていると思います。

いつまでもローカルファイルとして存在しているファイルも、沢山のユーザーのデータが集まれば価値のあるデータになるのではないかと思います。その繰り返しの中で、徐々に邦楽ファンにも納得できるサービスにSpotifyはなっていくのだと思います。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Small 73b7804f a554 4383 91fb d038575ae90b
Written By
ハシモト 商店
濃い内容の家電商品の紹介で皆様のお役に立てるよう精進いたします。
家電、PC、ガジェットなど電気で動くもの大好きです。 記事を通して、皆様の家電製品購入のお手伝いができれば、うれしく思います。

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧