Skypeは基本的にパソコンが起動するとともに、自動でskypeも起動するように設定が行われていますよね。
よく使用するという方にとっては起動する手間が省けて便利なのですが、そうでない方にとっては起動するたびに終了させる必要があるため面倒です。
そこで今回の記事ではskypeをパソコン起動時に自動で起動させる方法、自動で起動させない方法について紹介します。
パソコン起動時に自動でskypeを起動させたい方、させたくない方どちらのニーズにもマッチしている記事となっていますのでぜひ参考にしてみてください。
仕事でskypeをよく多用するという方、プライベートでよく使用するという方にとっては、パソコンを起動して毎回skypeを起動させるというのも少々手間です。
何とかパソコン起動時に自動で起動させたくないという方もいる反面、自動で起動させたいという方も同じようにいることでしょう。
そこで、自動で起動させない方法の前にパソコン起動時に自動でskypeを起動させる方法についてまずは紹介していきます。
Skypeをパソコン起動時に自動で起動するにはskype側からの設定変更で実現することができます。
Skype側から自動起動の設定を行う手順については以下の通りです。
ということでまずはskypeを起動させ、左上の方にある「…」ボタンをクリック、そして設定を開きましょう。
Skypeの設定画面が開けましたら次に、左側にあるタブの中から「全般」を選択します。
後は画像にも表示されている「skypeを自動的に開始」という欄を無効状態から有効状態へと変更してやれば、パソコン起動時にskypeを自動で起動させることができます。
こちらの方法は下記で紹介する方法よりも若干手間も少なく楽なのですが、skypeのバージョンや種類によっては行えない可能性があります。
そのためもし使用しているskypeの設定画面に「skypeを自動的に開始」という欄がない場合にはバージョンアップするか、下記方法を参考にしてみてください。
Skypeをパソコン起動時に自動で起動するには、スタートアップ登録を行うことでも実現することが可能です。
スタートアップ登録を行うための手順については以下の通りです。
ということで、まずはskypeのショートカットを作成していきましょう。
Skypeのショートカットを作成するにはskypeのアイコンの上で右クリックを行い、「ショートカットの作成」をクリックすることで行えます。
ちなみにですが、スカイプのアイコンがデスクトップに無いという方はWindowsキーとRキーを押し、「shell:appsfolder」と入力してOKボタンを押してください。
そうすることでインストールしているアプリの一覧フォルダが表示されるので、簡単にskypeのアプリを探すことができます。
Skypeのショートカットを作成し終えましたら次に、スタートアップフォルダを開くために再度WindowsキーとRキーを押し、今度は「shell:startup」と入力しOKボタンを押します。
OKボタンを押すと下記画像のようにスタートアップフォルダが表示されますので、作成したskypeのショートカットを配置します。
スタートアップフォルダに置いたファイルはパソコンが起動されると自動で起動されるようになっていますので、これでskypeも自動で起動することができます。
参考元: Microsoft
以上で紹介したようにskypeをパソコン起動時に自動で起動させるには、skype側で行う方法とスタートアップというパソコンの機能から行う方法の二通りがあります。
パソコン起動時にskypeを同時起動させるには、上記のどちらかの方法を行うだけでいいので好きな方法、やりやすいと思う方法を選択してください。
Skypeをパソコン起動時に自動で起動させる方法が分かった所で、次に自動で起動しないようにする方法について紹介していきます。
パソコンを起動するたびに終了させるのも面倒くさいと感じている方は参考にしてみてください。
Skypeをパソコン起動時に自動で起動しないようにするためには上記で紹介した二つの自動で起動させる手順とは逆のことをすればOKです。
つまりskype側では設定から「skypeを自動的に開始」を有効から無効に、スタートアップフォルダからはskypeのショートカットを削除すればいい**ということになります。
ということでまずは、skype側の自動で起動する設定を無効にしていくためにskypeを起動しましょう。
Skypeを起動できましたら、次は左上の方にある「…」ボタンをクリックし、設定画面を開きます。
後は設定画面から全般タブへ移動、そして有効となっている「skypeを自動的に開始」を有効から無効へと変更すればskypeでのパソコン起動時の自動起動の停止が完了となります。
スタートアップフォルダからskypeのショートカットを削除する際は、当然ですがスタートアップフォルダをまず開く必要があります。
ということでWindowsキーとRキーを押して、「shell:startup」と入力し、OKボタンを押しましょう。
後はスタートアップフォルダにて、skypeのショートカットの上で右クリックし、ファイルを削除すればスタートアップフォルダによる自動起動への対処完了です。
今回はskypeをパソコン起動時に自動で起動しないようにする対処法として二つの対処法について紹介しました。
が、スタートアップに登録していないという方、スタートアップに登録した覚えがないという方はskype側の設定だけで問題ありません。
スタートアップフォルダはユーザーが自分でショートカットを配置しなければいけませんが、skype側の設定の場合はデフォルトで自動起動が有効になっていたりしますからね。
Skypeをパソコン起動に自動で起動させたくないという方の参考になっていましたら幸いです。
参考元: Microsoft
Skypeをずっと使用してきているという方の中には、以前までと違ってskypeをデスクトップに常に表示できなくなったという方もいることでしょう。
それもそのはずで、skypeにはデスクトップ版とストアアプリ版の2種類があり、デスクトップ版ではタスクバーに常に表示させるということができなくなっているのです。
ということで下記よりskypeを常にデスクトップに表示させる方法について紹介していきます。
Skypeを常にデスクトップに表示させる、タスクバーに表示させるというのはデスクトップ版のskypeにおいてはできません。
しかし、下記画像のようなデスクトップ画面にある通知画面の欄に常にskypeを表示させ、デスクトップ画面に常駐させるということは可能です。
※青い雲?のようなアイコンがskypeになります
ということでskypeをデスクトップに常に表示させたい方はまずskypeを起動させて画面左上の方にある「…」ボタンをクリックし、設定画面を開きましょう。
次に開いた設定画面から左側にある全般タブを選び、その中にある「終了時に、skypeを実行したままにする」を無効状態から有効へと変更させます。
これによりskypeをタスクバーに常駐することはできないものの、デスクトップに常に表示させるということは可能となります。
このような手順でデスクトップ画面に常駐させたskypeを表示させたくなくなった場合は先ほど設定した「終了時に、skypeを実行したままにする」を有効から無効へと変更してください。
skypeをデスクトップ画面に常駐させるかさせないかは割と簡単に設定できますのでぜひ参考にしてみてください。
Skypeをパソコン起動時に自動で起動させるには以下の2つの方法が有効です。
そしてskypeをパソコン起動時に自動で起動しないようにするには、上記とは逆のことを行えばOKとなります。
ただ、自動で起動させるのには上記どちらかの方法のみでいいのですが、自動で起動しないようにするにはどちらも解除しておく必要があります。
使用している方によっては一方を解除したけどもう一方が残っているが故に自動で起動されるということもありますのでご注意ください。