スマホやPCのメールサービスを使用しているとよく目にすることのあるinfo@のついたメールアドレス。
Info@との記載のあるメールの中には迷惑メールも多いですが、対策するにしてもその他にもどんな時に使用されるメールなのか知っておきたいですよね。
そこで今回の記事ではinfo@のドメインはどんな時に来るメールなのか紹介します。
よくあるinfoメールのアドレスについて、そしてinfoメールへの対処法についても触れていきますので、気になっていたという方は参考にしてみてください。
ドメインがinfoでメールが来る理由には一体何があるのか、についてまずは紹介していきます。
ドメイン名がinfoでメールが来る理由として最大の理由は「世界中で愛用されているドメインであるから」です。
Infoがドメインとなっているメールは日本だけでなく、世界中で愛用されている一般のトップレベルドメイン(gTLD)です。
2001年から登録が開始された比較的新しいドメインながら、取得するにあたり制限があるわけではありませんので、誰でも取得することができます。
そんなことも相まって、ドメインがinfoでメールが来ることが増えています。
ドメイン名がinfoでメールが来る理由として次に挙げられるのは「良く使用されるメールアドレスだから」です。
企業にしろ、個人でウェブサイトを運営している方にしろ、webサイトを持っている方は大抵の場合でinfo@のドメインのメールアドレスを持っています。
生活していると何かしらのサービスに登録しているかと思いますが、そうなるとドメインがinfo@となっているメールを一般ユーザーが受診しても疑問に抱きにくいですよね。
Infoはinformation、つまり情報の略なので、ユーザーにとって重要な情報である可能性があるわけですし。
そういったことを逆手に考え、迷惑メールでもinfo@のドメインが使用されるようになり、ドメインがinfo@のメールが来るようになっています。
Infoメールは世界中でも愛用されていることもあり、その使用率の高さ、人気の高さ故に迷惑メールが来る率も非常に高いです。
単純に考えて使用率が高ければ迷惑メールに引っ掛かるケースも多いということになりますからね。
そこでそんなinfoメールによる迷惑メールが来る場合の対処法について紹介していきます。
Infoメールで迷惑メールが来る場合の対処法としてまず挙げられるのは「迷惑メールへの設定を行う」です。
Android端末やiPhoneなどのスマートフォンはもちろん、パソコンでは迷惑メールに対する設定を行うことができます。
ということで今回はdocomoの場合においての迷惑メールの設定を行う手順について紹介していきます。
まずは、dmenu画面を開き、Mydocomoの画面を開きます。
するとこういった画面が表示されますので、「メール設定」をタップし下記画面を開きましょう。
その画面を下にスクロールすると、迷惑メール/SMS対策との欄があり、迷惑メールに対する設定を行えます。
ここでは「かんたん設定」を使用した迷惑メールに対する設定を行うので、かんたん設定をタップしてください。
すると上記のような画像が表示されますので、下へスクロールし、かんたん設定の欄から迷惑メールに対する設定の強度を設定して「確認ボタン」を押します。
後は設定内容を確認すれば、infoの迷惑メールに対する設定完了です。
必要に応じてドメインがinfoとなっているメールアドレスのみ排除するといった使用方法を行えばなお、infoの迷惑メールに特化した対処も行えます。
このような迷惑メールに対する設定はdocomoだけに限らず様々なキャリアで可能です。
他のキャリアを使用しているという方もぜひ参考にしてみてください。
ちなみにですが、こちらのinfoメールで迷惑メールが来る場合の対処法には注意点も存在します。
それは受診する必要のあるメール、又は受信しなければならないメールまで迷惑メールとして処理される可能性があるということです。
いつまで経っても待っているinfoメールがこないということにもなりかねませんので、迷惑メールに対し設定を行う際は十分にお気を付けください。
参考元:docomo
Infoメールで迷惑メールが来る場合の対処法として次に挙げられるのは「メールアドレスの変更を行う」です。
メールアドレスを根本から変更してしまえば、当然ですがinfoメールで迷惑メールが来るということもない、もしくは極力減らすことができます。
上記で紹介した迷惑メールに対する設定は完全に迷惑メールをシャットアウトできるというわけでもありませんので、手っ取り早く迷惑メールを排除したい方にはおすすめの対処法です。
docomoの場合におけるメールアドレスの変更は先ほどと同じ画面から、下部にスクロールすると表示される「メール基本設定」の欄から行えますので参考にしてみてください。
しかし、メールアドレスを変更するということは、前のメールアドレスで登録してある各種サービスの重要な通知が来なくなることを意味しています。
別に通知くらい…と思うかもしれませんが、通知が来ない=パスワード変更ができない等々の問題になりかねませんのでこちらの点には十分に注意しましょう。
参考元:docomo
使用ユーザーの多さ、信頼度の高さから迷惑メールのドメインとしても使用されることの多いinfo@。
ですが、会社のメールアドレスを設定する際には何かと便利なのもinfo@なのです。
そこでなぜ会社のメールアドレスを設定するならinfo@がいいのか紹介していきます。
会社のメールアドレスを設定するならinfo@がいい理由は「企業としては使い勝手のいいドメインだから」です。
上記でも紹介したようにinfoはinformationの略であるため、お問い合わせなんかのメールアドレスの際に非常に便利です。
メールの中まで見なくとも、その要件について大体判断できるというわけですからね。
誰にでも取得しやすいinfoは、企業のお問い合わせやウェブサイトが情報を発信する際等に使用するドメインとして非常に使い勝手が良いのです。
実際その使い勝手の良さゆえに、慣習的に企業では問い合わせ先のアドレスとして使用されることも多いです。
会社で使用するメールアドレスの中でもお問い合わせ関連のものはinfo@で設定するのが便利は便利なのですが注意点もあります。
それは上記でも登場してきた迷惑メールの存在です。
info@のメールアドレスは便利さとお問い合わせ関連に使用するという慣習もあるため、企業で使用されることも多いのですがそれゆえに迷惑メールを受診してしまうことも多いです。
そしてもちろんウイルスが仕込まれていたり、という可能性も無いとは言い切れません。
単純に迷惑メールを受診するだけならまだいいですが、ウイルスに感染したともなれば会社としての信頼性も低下してしまう可能性は否定できないでしょう。
会社のメールアドレスをinfo@で設定する場合には、不用意に変なメールは開けないこと。
そして、今回の記事ではスマホによるinfo@等による迷惑メールの対処法について紹介しましたが、PCのパソコンでも迷惑メールに関する設定は行っておきましょう。
info@のドメインを使用したメールアドレスは個人だけでなく、会社でも使用されていることが多く、それ故に信頼性も高いです。
その信頼性を利用し、迷惑メールでもinfo@のドメインを利用するようになっています。
よってinfo@のドメインはどんな時に来るメールかと言われれば、企業からのお問い合わせメール、情報発信メールの他、迷惑メールとして受診するメールということになります。
今回はそんなinfo@のドメインを使用した迷惑メールの対処法を紹介しましたが、全てを防ぎきるというのは中々難しいかもしれません。
そこで大事となるのが、不用意にメールを開けないようにするということですので、自分でも十分に注意するようにしましょう。