私自身旅行が好きなので県外に行くことが多いです。 そんなときには殆どの場合、楽天トラベルを利用して宿泊するホテルや旅館を探して予約までしています。 安くて素敵なところを見つけると嬉しくなります。 支払い方法はカード決済を選ぶことが多いですね。なんといっても簡単です。 今回の記事のようにカード決済をしたあとでやむを得ない事情で予約をキャンセルしたこともあります。 私自身そんな経験があるので今回、この記事を書こうと思いました。 宿泊施設を探している時のワクワク感、良い所を見つけてカード決済で予約を終えた時の達成感、キャンセルをせざるを得ない絶望感、キャンセルをすることによる罪悪感。 そんな数々の想いが湧き上がる旅行の計画。 もしもの時の為にこの記事を是非参考にしてください!
Written By ゆきまる .
「楽天トラベルで見つけた旅館をカード決済で予約したけど都合が悪くなって行けなくなっちゃった...キャンセルしたいけどどうすればいいの…」
こんな時ありますよね。
~会社員A君の場合~
A君「旅行に行きたい、楽天トラベルで泊まるところを探してみよう」
A君「お、今予約すれば安いぞ、しかも一部屋だけ空いてる!ラッキー♪なくならないうちにカード決済だ!ポチッ」
と意気揚々と予約したものの...
部長「あ、A君、この土曜日なんだが会議を予定しててね。もちろん参加できるよね?(´^ω^)」
A君「えっ!(そ、その日は旅行が...)」
部長「ん?(´^ω^)」
A君「も、もももちろんです!」
A君「キャンセルってどうやるんだろ...(´・ω・`)」
気の毒なA君ですがまあ、こういうこともあります。
会社と部長を恨みつつ休日手当に期待しましょう。
楽天トラベルでは宿泊施設や交通機関を早めに予約をすると料金が安くなったり特典があるプランが結構多いので、なるべく早く予約をした方がお得になる場合もあります。
それもあって楽天トラベルで予約をしようと空室状況を確認するとかなり先まで予約でいっぱいなんてこともよくあることです。だから空室があるとついつい予約を焦ってしまうんですよね。
しかし、焦って簡単に予約をしてしまうと思わぬキャンセルが必要になってしまうこともあります。
この記事ではA君のようなケースがあなたに起こってしまったときにどうすればいいかを解説します!
「会議なんて知らん!俺はキャンセルなんてしないぜ!」
という強気な方は予定通り旅行を楽しみながら、移動中にでもこの記事を思い出して読んでください。そういう人好きです。
楽天トラベルでカード決済したあとにキャンセルが必要となってしまった場合には 当然キャンセルの手続きをしなければなりません。
手続きをしないまま無断キャンセルをすると予約をしていた宿泊施設などから直接キャンセル料の請求をされるなどトラブルの元になりますし、迷惑もかかってしまうのでキャンセルの手続きは忘れずに行いましょう。
予約キャンセルの方法には
という2つのパターンでキャンセルの手順が異なってくるのでそれぞれ分けて解説します。
また、国内宿泊予約センターでの電話予約をした方についてもキャンセル方法が異なってきますので別途解説します。
①~楽天会員の場合のキャンセル方法~
「スクショ撮影:筆者」
1.楽天トラベルのホームページに行きログインをクリック。
※「予約の確認・キャンセル」をクリックしてログインすることで3の手順を省略することもできます。
(↑楽天トラベル新サイト)「スクショ撮影:筆者」
※楽天トラベルには新サイトもあり、新サイトで予約された方はこちらからログイン後、キャンセルをする必要があります。
「スクショ撮影:筆者」
2.楽天のユーザーIDとパスワードを入力し、ログインする。
「スクショ撮影:筆者」
3.ログインできたら個人ページ(予約の確認・変更・取消)をクリックする。
4.予約がある場合には「現在の予約」の中に一覧が出るのでキャンセルしたい予約のキャンセルボタンをクリックする。
※キャンセルした予約は「キャンセル済み・過去の予約」をクリックした先で確認することが出来ます。
②~非楽天会員の場合のキャンセル方法~
「スクショ撮影:筆者」
1.こちらをクリック
2.予約受付番号および確認キーを入力してキャンセル手続きを進める。
ここで入力する予約受付番号および確認キーは予約完了したときに届くメールに記載されていますのでそちらを確認してください。
③~国内宿泊予約センターで電話予約をした場合のキャンセル方法~
国内宿泊予約センターとは楽天トラベルの「国内宿泊予約」の予約受付を専門にしている部署のことです。
こちらで電話予約をした方はインターネットでのキャンセルが出来ません。
その為、下記の電話番号に電話をかけてキャンセルの旨を伝えてください。
国内宿泊予約センター:050-5213-4754
担当者の方が代わりにキャンセルの処理をしてくれます。
以上が楽天トラベルでカード決済でした予約をキャンセルする手順となります。
注意する点は楽天トラベルへのメールや電話ではカード決済でした予約をキャンセルできないということです。
インターネットや携帯からキャンセルできない方や、予約受付番号と確認キーを忘れてしまったり紛失してしまった方は予約をした宿泊施設や航空会社などに直接問い合わせてキャンセルを行う必要があります。
カード決済で予約したものをキャンセルするとき、そのタイミングによってはキャンセル料が発生する場合があります。
その場合にはキャンセル料が引かれるので、予約のときに支払った料金と発生したキャンセル料の差額が返金されます。
発生するキャンセル料の額や条件などについては予約時やキャンセル時にキャンセルポリシーをよく確認しておきましょう。
差額の返金日はお使いのクレジットカード会社によって異なってきます。
キャンセル料が発生しない場合でも予約をキャンセルするタイミングとクレジットカードの締め日の関係で一旦料金が請求されてから返金になったりすることもあり、返金まで1~2ヶ月かかる場合もあるのでしばらく口座をチェックしながら様子をみましょう。
参考:楽天トラベル
カード決済でした予約をキャンセルする場合、支払い時に利用したポイントや支払った時にもらえるポイントの扱いはそれぞれどのようになっているのでしょう。
楽天トラベルでカード決済で予約し、その際に楽天スーパーポイントを使った場合にはキャンセルが成立した時点でポイントの返還処理が行われ、その際キャンセル料が発生している場合には利用したポイントから優先してキャンセル料に充てられます。
そして不足している分が予約時に利用したクレジットカードに請求されます。
返還が出来る楽天スーパーポイントがある場合には、返還処理の翌営業日までにお使いの楽天スーパーポイント口座に返還されます。
また、キャンセル時点で有効期限が切れているポイントは返還後に失効となるので注意しましょう。
楽天スーパーポイントの獲得履歴などは楽天PointClubで確認することが出来るので気になる方はキャンセル後、確認してみましょう。
参考:楽天トラベル
楽天トラベルでカード決済をするときに楽天スーパーポイントが付与されますが、予約をキャンセルした場合には今持っているポイントから予約をした時に発生したポイントが引かれます。
この時、現在持っているポイントよりキャンセルで引かれるポイントの方が多い場合は保有ポイントがマイナスで表示されてしまいます。
保有ポイントがマイナスの状態では期間限定ポイントを持っていても使用することができないので注意しましょう。
参考:楽天市場
この記事では
楽天トラベルでカード決済にした場合のキャンセル方法
カード決済をキャンセルした場合の返金の時期やキャンセル料の扱い
カード決済をキャンセルした時の利用したポイントや付与されたポイントの行方
について主に解説してきましたが、お役に立ちましたでしょうか。
楽天会員であれば楽天トラベルの個人ページに行きクリックしていくだけでカード決済をした予約のキャンセル手続きが簡単にできます。
そのため、予約受付番号および確認キーなどを忘れてしまった時のことを考えると楽天トラベルを使って宿泊施設や交通機関などを予約する機会があれば楽天会員として予約をした方が安心です。
楽天会員に登録をしていない方はこの機会に登録してみるのも良いかもしれません。
しかし、いくらキャンセルが簡単とは言っても場合によってはキャンセル料がかかってしまうこともあります。
旅行の楽しみもなくなった上にお金まで取られるなんて、そんな悲しいことはありませんよね。そうならない為にもスケジュール調整をしっかりと行いましょう。
また、はじめは支払い方法を現金決済にしておいて旅行の日程が確定したらオンラインカード決済に変更する方法や、当日現地で会計をする時にクレジットカードで支払ったりする方法もプランによっては可能です。
日程が不安な方はそういった方法を選択肢にいれるといいかもしれません.