エクセルで罫線を固定する方法!画像つきでわかりやすく解説!

この記事を執筆するにあたって

自身が他の人のスケジュールをとりまとめる際、それぞれの方にスケジュールを入力してもらうシートを作成したものの、人によっては設定しておいた罫線などの書式を固定せずに送ってくることがあったため、入力者の入力方法によらず書式を固定化する方法を模索していました。

Written By たなか かな

目次

当記事では、マイクロソフトエクセルの罫線を固定する方法について説明させていただきます。

エクセルで何らかの表を作成した場合、人にもよりますが、罫線を設定する機会が多いと思います。

ひとつのファイルを何人かで共有する場合、この罫線を保ったまま作業をしてもらうのが理想ではありますが、作業する方によってはこの罫線などの設定を崩してしまうことがあります。

多少であれば問題ないのかもしれませんが、大量である場合や回数が多い場合はとりまとめる人の負荷が大きくなってしまいます。

ここからは、とりまとめる人の負荷を減らせるようになるべく罫線を固定できるような手段をご紹介していきたいと思います。

エクセルの罫線が固定されない原因

他業務のとりまとめなどで担当者に対象のセルを入力してもらうことによってシートが完成するものの、担当者により入力方法はまちまちである為に罫線などの書式が崩れてしまうことがよくあります。

この罫線などが固定されずにばらばらのものとなってしまうのにはいくつか原因があります。

入力者の好みによるもの

とりまとめ側は罫線を固定した上で入力してほしいと思っているものの入力者に伝わらず、入力者が好む書式でデータの設定を行ってくることがあります。

この行動によって当初固定していた罫線が崩れてしまい取りまとめ側の手間が増えてしまうということがよくあります。

エクセルにおけるコピーペーストの利用によるもの

取りまとめ側が用意した形式の上に入力者が事前に用意したデータをコピーペーストするとコピー側の罫線などの書式が反映されてしまい、当初設定しておいた罫線などの書式が崩れてしまうということもよくあることのひとつであると思われます。

通常のコピーペーストですとこのように書式まで貼り付けられてしまいます。

そのため、このような事態を避けるために値の貼り付けを行う必要がありますが、多少手間のかかる方法であるため、入力者の方の全員が実施してくれるわけではないため、どうしても書式まで貼り付けられたものが残ってしまうことがあります。

エクセルにおける罫線を固定化するために

上記の理由によってとりまとめる側が用意したエクセルの罫線などの書式は崩れてしまうことがあります。

特に関係者が増えれば増えるほど書式もばらばらのものになってしまう可能性があるため、変更が多く加わることによりとりまとめる側の負担は自ずと増えていきます。

このような状況になるのを防ぐためにできることとして以下の対策をとることが可能です。

入力用フォームを用意する

罫線などの書式をなるべく固定化するために各入力者に入力してもらう場所をあらかじめ用意しておきます。

この対応によって入力者独自の書式や罫線を設定したとしても大元のシートは崩れることはないため、とりまとめる側の負荷は少なくてすみます。

具体的な方法としてはとりまとめる側が使用するシートは隠しシートにしておき、入力者用のシートを参照するように設定しておくことがあげられます。

また、プルダウンやチェックボックスなどのフォームを用意しておくことによってこのフォームに入力してもらうことでとりまとめる側のシートへ反映させる手段もとることが可能であると思われます。

エクセルファイルのチェックボックス設定方法

上記の入力用フォームを作るためにチェックボックスを適用することができます。

ここでは、チェックボックスの設置方法を説明させていただきます。

まずはエクセルファイルを開きます。その後、エクセルファイルの上部にファイルタブがあることを確認します。

その後、ファイルタブを選択し、メニューを開きます。メニューからオプションをクリックします。

オプションクリックによってオプション画面が表示されます。オプション画面の項目でリボンのユーザ設定があることを確認します。

リボンのユーザー設定をクリックし、ユーザー設定画面を表示させます。画面を表示させた後、開発の項目にチェックをつけます。

チェック1

この作業によってエクセルの上部に開発タブが表示されるようになります。

チェック2

この設定を行うことでチェックボックスの導入が可能となります。

チェック3

マクロの作成によって罫線などのフォームを固定する

入力者によって様々な罫線などの設定がなされたとしてもエクセルファイルを閉じる際もしくはエクセルファイルを上書き保存する際に強制的に当初設定しておいた罫線などの書式へ戻すことも可能です。

この方法を活用することで仮に入力者が罫線などを独自に変更したとしてもマクロによってエクセルファイルの閉じるタイミングや保存したタイミングでもともと用意してあった罫線などを固定した書式へ変換するために取りまとめ側が罫線などを直すことは少なくなります。

マクロの設定によって貼り付けを禁止する

上の固定する方式とは異なりますが、マクを使用して外のエクセルファイルからの値を貼り付ける行為を禁止することも可能です。

シートの保護などを活用する

最後にシートの保護などを使ってなるべく入力者の方が書式を変更しないようにしておくことができます。

ロックしたいセルについて書式設定を用いてセルのロックを行います。一方で入力を許可するセルについてはロックを外します。

上記のようにエクセルファイルにおけるシートの対象セルにロックをかけ、シートを保護することでロックが有効に働きます。

注意点としては、入力が可能となっているセルについては他のエクセルファイルのシートからコピーしてくることが可能であるため、コピーしてくるエクセルファイルのセルに書式設定がされている場合は、設定がコピー先へと反映されることがあります。

そのため、上記の2点と比べると簡単に設定できるものの設定が崩れやすいということがデメリットとしてあげられます。

なるべく書式設定までを反映しないように値のみを反映するように誘導する仕組みを構築したり、罫線などのフォーマットを崩さないように注意喚起することが重要といえます。

まとめ

当記事では、エクセルファイルの罫線を固定する方法についてご紹介させていただきました。

内容を振り返りますと

  • エクセルの罫線が固定できない理由
  • エクセルの罫線を固定する方法

についてそれぞれ何種類かを挙げて説明させていただきました。

作成者自身が同じエクセルファイルを使用している場合は当初設定したエクセルファイルの罫線が固定されたものを継続的に利用することができますが、何人かで使用したい場合はそれぞれが独自の設定を行うことで当初設定したエクセルファイルの書式設定が崩れてしまいます。

注意喚起などによってある程度は書式設定の変更を保つことができますが、時間の経過によって徐々に書式が崩れていってしまいます。

そのため、エクセルファイルにチェックボックスやフォームなどを使うことによって罫線を固定するような仕組みを構築したり、エクセルファイルにマクロを設定することでエクセルファイルを保存したり、エクセルファイルの閉じるタイミングで従来の罫線などのフォーマットに戻すことが可能となります。

また、一度マクロやフォームを設定してしまえば次に作成するシートの時も適用することが可能ですので、はじめは手間がかかるかもしれませんが、設定をきちんと行えれば、今後にも活用できると思いますので、当記事を参考に適切な設定を行うようにしましょう。

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たなか かな
多くの方に役立てるよう頑張ります。
2018年よりお世話になります。 家電やソフトウェアについてそれなりに詳しいと思います。 情報を紹介するとともに自分も詳しくなろうと思います。

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