髪の毛を乾かす場合に使用するドライヤーは、子どもから大人まで使っている人が多いと思います。
お風呂上りにドライヤーを使用する以外に、髪の毛のスタイリング時にも使う人も居ることから、家庭に1台はあるのではないでしょうか?
子どもが使えるのなら、赤ちゃんも使えるのではないだろうか?
そもそも赤ちゃんの時にドライヤーなんて使った事ないけどどうなの?
やっぱり家電だから赤ちゃんに使ってはいけないのだろうか?
赤ちゃんにドライヤーなんて使った記憶なんてないですよね?
中には、赤ちゃんにドライヤーを使った事あるし、使っています。という人も居ると思いますが、髪の毛が比較的少なく、乾くのが速い印象があり、敏感な赤ちゃんにドライヤーは必要なのか?と疑問を抱きますよね。
ですのでこの記事では、赤ちゃんにドライヤーを使用するのが危険な理由や赤ちゃんはドライヤーの必要はない理由、赤ちゃんにドライヤーを使いたい場合と対処法と赤ちゃんのドライヤーデビューはいつからなのか?ドライヤーの音が嫌いな赤ちゃんがいれば好きな赤ちゃんもいる、などご紹介したいと思いますので、ご参考にしていただけたらと思います。
赤ちゃんの皮膚は薄いため、刺激を与えやすいため、やけどをさせてしまう可能性が高いです。
また、使い終わったドライヤーは熱を持っているので、赤ちゃんが触ってしまっては危険です。
ですので、必ず赤ちゃんの手の届かない場所に置くようにしましょう。
引用元:https://hugooo.jp/eight-months/post-19204.html
ドライヤーに限らずですが、使った後のドライヤーを冷ますために机や台の上に置いておく人も多いと思います。
いくら赤ちゃんの手の届かない場所にドライヤーを置いているからといって、コードが下に落ちていては意味がありません。
よく動き、何でも口にいれてしまう赤ちゃんが、コードを見つけて触ったり口に入れたりした場合には、コードが赤ちゃんに絡まってしまったり、最悪の場合は首に絡まったりします。
それに感電してしまう場合もあるので、必ずコードもきちんと手の届かない場所に置きましょう。
ドライヤーを使用しても大丈夫な時期でも、赤ちゃんが怖がれば使用するのはやめましょう。
無理にドライヤーを使用すると、大きくなってもドライヤーを怖がってしまいます。
音も大きいドライヤーですので、赤ちゃんの様子を見ながら使用するようにしましょう。
赤ちゃんそれぞれ髪の量は異なりますが、赤ちゃんの髪の毛は少なくやわらかい毛質ですので、基本的にタオルドライで十分乾かすことができるので、ドライヤーの必要はありません。
また、髪の毛の量が多いと言われる赤ちゃんもタオルドライでしっかりと乾かす事ができますので基本的にドライヤーの必要はありません。
基本的に赤ちゃんはタオルドライで十分乾かすことができます。
ですが、タオルドライして自然乾燥でも乾かない、という場合はドライヤーを使用することで、しっかりと乾かしてあげることができます。
濡れたままでは、風邪を引いてしまいますし寝具が濡れてしまっては冷たくなり、赤ちゃんが寝れなくなってしまいます。
ですが、赤ちゃんにドライヤーを使用する場合はいくつかの注意点があります。
温度が設定できるのであれば、一番低い温度に。
風の強さを変えれるなら、一番弱い風に。
ドライヤーと頭の距離を、最低30cm離す。
ドライヤーの使用時間は短く。
同じところに当て続けない
以上の注意点を必ず意識して使用するようにしましょう。
赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄く、頭皮も同じで傷つきやすいのでドライヤーの熱によって刺激を与えてしまったり、やけどの可能性もありますので、顔に当たらないようにして下さい。
ですので、赤ちゃんにドライヤーを使用する場合は、必ず5つの点を注意しながら使用してください。
参考元:https://hugooo.jp/eight-months/post-19204.html
ドライヤーを怖がる赤ちゃんも居るのですが、赤ちゃんを泣き止ませる音にドライヤーの音があります。
なかなか泣き止まず、何をしたら泣き止むのか困ってしまう場合があると思います。
泣き止んでくれるのなら何でもしてあげたいと思いますよね。
ドライヤーの音で泣き止む赤ちゃんなら、泣く度にドライヤーの音を聞かせるという事もできますが、必ずしもドライヤーの音で泣き止むとは限りませんし、夜泣きの場合は近所迷惑になってしまいます。
対処方法としては、お母さんが優しく笑顔で接してあげるのが効果的です。
イライラしてしまうものですが、赤ちゃんは敏感なため、お母さんの気持ちが赤ちゃんに伝わりますので、優しく手でトントンとしてあげましょう。
また、お気に入りのおもちゃを渡してあげてもいいでしょう。
実際に、娘も夜泣きはあまり無かったものの、夜中に泣きじゃくり大変な時もありましたが、お気に入りのおもちゃを渡すと泣き止み、寝てくれました。
ですので、日中はドライヤーの音を聞かせてあげて、夜にドライヤーの音を聞かせてあげるのは無理なので、赤ちゃんお気に入りのおもちゃなどで相手してあげましょう。
赤ちゃんにより髪の毛の量が違うため一概には言えませんが、だいたい生後半年ほどがドライヤーを使用しても大丈夫な時期と言えます。
早い子なら4.5ヶ月ぐらいから、遅い子なら8ヶ月ほどから使い始めます。
生後8ヶ月ぐらいだと、ドライヤーの音を怖がらなくなる頃、というのもあります。
ですが、絶対に赤ちゃんにドライヤーが必要ということはなく、あくまで赤ちゃんそれぞれに個人差があるので、遅いも早いもなく、赤ちゃんにドライヤーを使う場合のおおよその目安です。
ですので、赤ちゃんの髪の毛が自然乾燥で乾くのが遅い場合や、寝付くまでに乾いていない場合はドライヤーを使用した方がいいと言えます。
完全に乾かすのではなく、自然乾燥のサポートとして少しだけの使用にしましょう。
引用元:https://hugooo.jp/eight-months/post-19204.html
大きな音がするドライヤーは、驚いて泣いてしまう赤ちゃんもいれば、好きな赤ちゃんもいます。
最初はドライヤーの音の大きさにビックリしても、2回目以降は驚きもしない赤ちゃんもいます。
ですので、1回ドライヤーを怖がったからといって、一切ドライヤーを使わない、という事はせずにもう一度ドライヤーを試してみるのもいいでしょう。
2回目でも怖がってしまった場合は、無理に使用せずにすぐに止めてあげましょう。
私自身ドライヤーを使用する事があまりなかったためか、娘にドライヤーを使用してみると怖がり泣き出しました。
幼稚園生となった今では怖がることはありませんが、ドライヤーの音ではなく風に驚いていたみたいです。
ドライヤーの音が好きな赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で聞いていた音だから、という理由もあります。
ですが、いくらドライヤーの音が好きという理由でも赤ちゃんにドライヤーを長時間使用するのは止めましょう。
赤ちゃんは色んな事に慣れていないので、時間をかけて慣らしてあげましょう。
以上、
赤ちゃんにドライヤーは危険な理由や赤ちゃんにドライヤーは必要ないのか、
赤ちゃんにドライヤーを使いたい場合と対処法、
赤ちゃんのドライヤーデビューはいつからなのか、
ドライヤーの音を好きな赤ちゃんと嫌いな赤ちゃんがいる、
など書いていきましたが、注意点を意識すれば赤ちゃんにドライヤーを使用しても大丈夫という事が分かりました。
ですが、絶対にドライヤーが必要というわけではなく、乾かない時などに少しだけの使用をする事が前提で、気になる時だけ使用するのがいいでしょう。
赤ちゃんにドライヤーを使いたい場合は、ドライヤーの温度・風の強さ・使用時間・頭との距離、をしっかり把握しておきましょう。
また、下記の記事では赤ちゃんへの掃除機への影響について解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
記事:『赤ちゃんへの掃除機の音や排気の影響や、掃除頻度を徹底解説!』