電子レンジでサランラップが溶けるのは有害?溶かさないポイントを解説

目次

電子レンジとサランラップについて

電子レンジを使う際、内部に料理が飛び散るのを防いでくれたり、汁や油が飛ぶのを防いでくれるということでサランラップを使用するという方は多いと思われます。

そんな便利グッズとして必需品となっているサランラップですが、電子レンジで料理を温めた際にサランラップが溶けるという事態を経験された方は多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが電子レンジで料理に溶けてしまったサランラップを口に入れてもいいのか、体に有害な物資は出ていないのかだと思われますのでこの記事ではそのようなテーマで紹介していきます。

電子レンジでサランラップが必要な理由

電子レンジで料理を温める際にサランラップを習慣的につけているという方も多いのではないでしょうか。そこで電子レンジでサランラップが必要な理由について紹介していきます。

理由①水分を飛ばさないため

電子レンジでサランラップが必要な理由の一つに「水分を飛ばさないため」、というものがあります。例えば野菜などの水分が重要となっている食料品を電子レンジでサランラップなしで温めてしまうと水分が飛んでしまい、味の劣化につながると考えられます。

理由②料理が電子レンジ内に飛び散るのを防ぐため

2つ目の理由は「料理が電子レンジ内に飛び散るのを防ぐため」です。サランラップは汁物などの飛び散る危険性のある食べ物が電子レンジの内部に飛び、付着するのを防いでくれます。

理由③料理を十分に温めるため

3つ目の理由は「料理を十分に温めるため」です。日常的に料理をされる方なら普通のことだと思いますが、フライパンや鍋などで料理をする際に蓋を使用した方が十分に加熱されますよね。電子レンジにおけるサランラップはその「蓋」と同じ役割を果たしていますので、サランラップを使用する方が、はやくかつ十分に温まるということになります。

電子レンジでサランラップが溶けるのはどんな時?

それでは次に電子レンジでサランラップを使用し料理を温めた際、サランラップが溶けるのはどのようなときなのか紹介していきます。
電子レンジでサランラップが溶ける時というのは、「サランラップが耐熱温度以上の熱で温められているとき」です。具体的は以下のようなケースが考えられます。

  • サランラップをオーブン、または電子レンジのオーブン機能で使用したケース

  • 電子レンジで油性食品を温めるケース

  • きつくラップをしすぎているケース

これらのケースではサランラップが耐熱温度以上で温められていると考えられるためサランラップが溶けることが考えられます。

ちなみに「サランラップをオーブン又は電子レンジのオーブン機能では使用しない」ということは日本ビニル工業会というところからも注意喚起がなされています。

出典:日本ビニル工業会

電子レンジでサランラップを使用する際は今一度、使用上の注意を確認された方が安心かつ安全だと思われます。

電子レンジでサランラップを溶かさないためのポイント

電子レンジ 参考画像

上記では電子レンジでサランラップが溶ける場合について紹介しました。そこで次はサランラップを使用する際に溶けることを防ぐにはどのようなポイントがあるのか紹介していきます。

ポイント①サランラップのつけ方

皆さんの中には、電子レンジでサランラップを使用し、食品を温める際に隙間なくぴっちりとつけているという方も多いのではないでしょうか。

そのようなつけ方をされている場合、熱が料理とサランラップの間に溜まりすぎてしまうので、結果溶けることになります。

よってサランラップのつけ方には十分注意する必要があります。具体的な方法としては「サランラップの端を少し折り曲げる」「熱が逃げるようにサランラップにつまようじなどで穴を空けておく」等があります。

ポイント②サランラップが必要な食品か否か

電子レンジで料理を温める際、サランラップが必要な食品とそうでない食品があります。

例えば揚げ物などの油量が多いものにサランラップは必要ありませんが、野菜を温める際にはサランラップが必要です。

そういったサランラップが必要かそうでないかは電子レンジで温める食品によりけりなので、十分に考える必要があります。

ポイント③サランラップの耐熱温度

サランラップの他にもクレラップや、ポリラップなどの種類がありますよね。中には「どれでも同じじゃないの?」という方もいるかもしれませんが、使われている原材料が違います。

例えばサランラップやクレラップは「ポリ塩化ビニリデン」という原材料が使われていますがポリラップでは「ポリエチレン」という原材料が使われています。

そしてそれに伴って耐熱温度が違っている(サランラップとクレラップでは耐熱温度が140℃だがポリラップでは110℃)ので注意が必要です。

電子レンジで使用するには耐熱温度が140℃以上あるラップを推奨されています。推奨されている耐熱温度以下のラップを使用すれば溶ける可能性が高まりますので注意しましょう。

電子レンジで溶けたサランラップをは人体に有害?

電子レンジでサランラップが溶けてしまった場合、人体にとって有害な物質が出ているのか気になりますよね。

しかし、電子レンジでサランラップが溶けてしまったとしても人体に有害な物質は発生しないようです。

出典:旭化成ホームプロダクツ株式会社

また誤ってサランラップの欠片を食べてしまった場合でも人体に有害となることはなく、便と一緒に排泄されます(上記と同じサイトより)。

もちろん多量のサランラップを飲みこんでしまった場合には医師に相談する必要はありますが、それ以外の場合では人体にとって有害は無いようです。

【コラム】電子レンジでサランラップを使わない方がおいしい料理

電子レンジ 料理

それでは最後に電子レンジでサランラップを使わない方がおいしいと思われる料理について紹介していきます。

まず一つ目に挙げられるのは「揚げ物」です。揚げ物を電子レンジでサランラップを使用し温めてしまうと、油量が多いためサランラップが溶ける危険性はもちろん、容器内に蒸気がこもってしまうため揚げ物らしい食感が失われてしまいます。よって揚げ物を電子レンジで温める際にはサランラップを使用しない方が良いでしょう。

二つ目に、焼き魚などの料理も上記と同じような理由により、電子レンジで温める際にはサランラップを使用しない方がおいしいと考えられるでしょう。

また、サランラップの有無に関わらず卵を電子レンジでは温めるのは爆発の恐れもある為危険になります。詳細は下記の記事にまとめられていますので、合わせてご覧ください。

記事:『電子レンジで"卵"が爆発する理由を解説!ゆで卵も爆発する?』

まとめ

電子レンジ
ここまで電子レンジでサランラップについて様々なテーマで紹介してきました。

電子レンジでサランラップが溶けるということは経験された方が多いのではないかと思いますが、サランラップが溶けたとしても人体にとって有害のある物質が発生することはないようなので、安心して使用していただければと思います。

しかしサランラップが溶けて食品に混ざってしまうとあまりいい印象は抱かないと思いますので今回の記事で紹介した「電子レンジでサランラップを溶かさないためのポイント」を参考にしていただければと思います。

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タナカ タロウ
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