エアコンの室外機が動かない原因は?修理や故障の予防方法も解説!

目次

エアコンの室外機が動かない

エアコンの室外機が動かなくなることには冬場も夏場も色々な原因が考えられます。エアコンの場合,初めて据え付けてからコンセントを差したままの状態が続いていて基板にもある程度の負荷がかかっていますのでエアコンから暖かい風や冷たい風が出なくなるのにはいくつかの原因が考えられ,それに対して対処方法もいくつかあります。

しかしそういった対処方法でも改善しない場合はメーカーサービスへ連絡をして修理を依頼する必要があります。ここでは故障と判断するまでの作業をいくつかピックアップして,また予防できる事もいくつか挙げてみます。

エアコンの室外機が動かない原因は?

エアコン 室外機 動かない

原因①ファンモーターの不良

ファンが原因の場合,まず室外機周辺に物などを置いているため空気の流れが悪くなってしまっている事が考えられます。またファン自体を回しているモーター本体の不良が考えられ,そこからくるモーターの回転不足による事も考えられます。

原因② コンプレッサーの不良

コンプレッサーが不良の場合,圧縮機のメカ部分の故障が考えられ,ここは室外機の心臓部でもありますのでかなり重症と考えられます。また配管内もしくは接合部付近のガス漏れのためガス圧が不足して室外機は動作こそしますが室内での温度調節ができないようなことになります。

原因③基板の不良

基板には制御基板と電源基板があります。室内機に異常が発生した場合,信号線を通じて室外機の動作が止まってしまいます。またメーカーの故障表示の1つである電源ランプの数回にわたる点滅も同様に基板の異常から発生していることが多いです。

原因④操作の誤り

まず最初に疑いたいのはリモコンの操作誤りが考えられます。暖房から冷房に切り替わった時の運転モードの誤りですが単独で暖房ボタンと冷房ボタンが付いているリモコンタイプの場合,運転切り替えをしないで運転ボタンを押してしまい誤動作により室外機が回らないといった事が発生します。

また「自動運転モード」で操作している場合,エアコンの方で室温が適温と判断したすると運転を止めてしまう事がありますのでこういった事も勘違いをしない事です。

エアコンの室外機が動かない時の修理方法

方法① 空気の流通を良くする

エアコンの室外機から吹き出される風は高温になった冷媒を冷やすために外に放出しているので室外機の前面は少なくとも20cm以上,両サイド10cm(配管接続側は35cm)以上背面3cm~5cm以上の空間が必要になりますので必ず空けなければなりません。またその周辺には物を置かないようにしたほうが良いです。

方法② 室外機の背面の清掃

エアコンの室外機の背面にはいろいろなゴミのような物が風などで飛んできたりしますので日ごろから注意が必要です。そういった事から背面の空気の流れを遮っているものが見つかったら取り除かなければならないのです。

方法③基板のリセット

制御基板は室内機での設定温度に対し室内温度の変化を調整しているものです。また電源基板は室外機のコンプレッサーやファン,そして室内機に電流を流す役目を果たしています。これが一旦エラーを起こしてしまうとエアコンは全く機能しなくなります。

特にエアコンの室内機のコンセントは設置してからほとんど差し込んだままになっていますのである程度基板に負荷がかかったままになっているためメーカーの故障表示である電源ランプの点滅が起こった時は室内機のコンセントプラグを約5分間以上抜き再度差し込んでみるのも基板をリセットするためには良いことです。

エアコン 室外機 動かない

エアコンの室外機が動かない時はどこに修理を頼む?

① メーカーサービスへ依頼する

最終的にメーカーサービスセンターに依頼するのですが,その際具体的に症状を伝えることが大切です。症状が曖昧な場合訪問するサービスマンが症状確認のためにかかる時間と費用を費やしてしまう事があり結果的にユーザーが支払う費用が高くなってしまうこともあるからです。

しかしながら原因がファンモーターやコンプレッサー,そして基板の不良だとするとほとんどの場合メーカーサービスセンターへ出張修理依頼することが無難だと思います。もちろん操作を誤っていたり少しお手入れをすることで直ることもありますが放置することで故障がひどくなってしまうこともありますので依頼することをおすすめします。

② お買い上げ店へ相談する

メーカーサービスセンターへ出張修理を依頼すると出張費だけで5,000円ぐらいかかってしまい操作方法によるイージーミスであるとか室内機,室外機の少しばかりの工夫で動作不良が直り作業料含めて10,000円ぐらいかかってしまう事も少なくありませんので家電店に相談すればそういったイージーミスも防げることがあります。

③メーカーお客様相談室へ連絡

メーカーサービスセンターへ修理依頼をするには症状が不明確で家電店に連絡をしても納得のいく返答が返ってこなかったりする場合,メーカーのお客様相談室へ聞いてみるのも一つの手段です。ここでは操作上のミスや修理を依頼した場合のおおまかな修理金額を教えて頂けるので結構役に立ちます。

エアコンの室外機の点検の仕方

エアコンの室外機は日ごろから余り注意して見ていないことが多いようですがエアコンにとっては心臓部にあたる場所ですので本来はよく点検をしなければならないところです。

エアコンの点検は室外機の周辺にゴミがたまっていないか,または周囲に物が置かれ空気の流通が非常に悪くなっていないか,そしてたまにあるようですがペット等の毛がエアコンのフィルターに詰まってしまっていることも注意するポイントに当たります。また室外機から少しでも油がにじんでいる状態を発見した時はガス漏れが考えられますので早急にメーカーサービスセンターへ連絡する必要がありますのでチェックしたほうが良いです。

エアコンの室外機が動かなくなる故障の予防方法

予防方法① 室外機の周囲の点検

室外機の周辺は常に自分で確認し異常がないか点検しつつ整備しきれいにしておくことが大事です。そして室外機は安定した場所に設置してガタツキが無いようにしファンモーターが正確に回転できる環境を維持しておきます。

予防方法② 室外機を直射日光から防ぐ

室外機は設置する方角にも関係があり東・南・西の方角の場合は直射日光が当たりカバー表面が錆びついて内部の部品の老朽化が進みやすくなってしまいます。

また室内機と接続されている配管にも夏場の日差しや雨により配管を覆っている断熱材も傷みが激しくなりエアコンの冷房効率を悪くしています。そのためエアコンの配管を覆う化粧カバーを付けそういった悪条件から守ることも大事なのです。もう一つは室外機の上部に屋根の様なものを付けエアコンを作動中でも悪条件から防ぐのも方法の1つです。

予防方法③室外機にカバー等を被せる

エアコンを使っていない季節などは室外機を雨や紫外線,また動物等から守る為に室外機カバーを被せておくのことも一つの方法です。

特に最近は酸性雨など室外機に悪影響を及ぼし,また集中豪雨のように横殴りの非常に強い雨が降ることもあり室外機は悪条件にさらされていますのでそのような対策として必要なのです。

まとめ

エアコンの室外機が動かなくなると冷房・暖房共に操作できなくなりますので日ごろから注意を払ってお手入れをこまめにして室内機・室外機共に良好な状態を維持していると最低限は様々な故障から防ぐことができます。

またエアコンの使い方や動作誤りにより故障によるものと勘違いをしてしまう事も少なからずありますが,いろいろな諸作業にも関わらずエアコンの調子が良くならない時は経年劣化など使っているうちに色々な部品が消耗していますので,そのような場合はメーカーのサービスセンターへ連絡をして早く修理依頼することをおすすめします。

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岡本

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