一昔前は両親や祖父母に思い切ってプレゼントするような高級品のイメージがあったマッサージチェア。
最近では3~5万で手に入るコンパクトで手頃なものから100万を超える本格的ものまで、見た目も価格帯も豊富で幅広い世代に親しまれる家電の一つとなりました。
しかし買ってみたものの結局使わない、場所をとって邪魔になっている、すっかり荷物置きになっている…そんなご家庭も少なくないのではないでしょうか。
しかし不要なマッサージチェアはどうやって処分すればいいのでしょう?大型電化製品となると処分するにもお金がかかってしまいそうですね。今回はその方法を4つご紹介します。
故障して使えなくなったマッサージチェアを処分するのでしたら、粗大ごみに出すのが安心確実です。
各自治体によって回収方法が異なりますが、電話にて回収の申し込みをすれば指定の日時に委託業者が回収場所に引き取りに来てくるところが多いようです。引き取り金額は大体2000~3000円。
処分券を事前に役所で購入したり、指定場所まで運ばなくてはいけない手間がありますが、負担する費用が最も少ない方法です。
年末や引っ越しが多くなる時期は希望の回収日を指定できない場合もありますのでお急ぎの場合は注意が必要です。
ご自宅の属する自治体のHP、またはお電話などで良く確認しルールにしたがって処分してください。
電話一本で引き取りに来てくれる回収サービスは、自分で運ぶ必要がないのでとても便利で楽ちん!
少々高くついてしまいますが、手間なく楽に早くマッサージチェアを処分できます。
お値段は業者やマッサージチェアの大きさにもよりますが、だいたい8000円前後で引き取ってくれるところが多いようです。
しかし、何かと理由をつけて後から追加料金を請求するような悪質な業者もいますので、事前にネットなどで評判をチェックをして十分に信頼できる業者に処分を依頼する事が大切です。
市町村ごとに発行される許可書を持っているか、詳細な見積書を出してもらえるか、など下調べはしっかりと行いましょう。
故障ではなくまだ使えるマッサージチェアの場合は、処分してしまうのは勿体無いですよね。
そんな時はオークションに出品したり、地元掲示板や地域のフリーマガジン上で欲しい方を募ってみるのもひとつの手です。
オークションの場合は人気のメーカーによっては予想以上のお値段で売れる可能性も!
ただし、梱包や配送業者の手配・落札者とのやり取りなどは全て自分で行わなくてはならないので、多少の慣れが必要になってきます。
地元掲示板は地域を限定してしまうのでなかなか相手が見つからないデメリットがありますが、「自宅まで引き取りに来てくれる方」が見つかる可能性もとても高いです
メーカー品や美品でしたらリユースショップで買取してもらえる可能性もあります。
お店によっては全国無料出張買取にきてくれますし、運び出しも行ってくれるところが殆どなので手間もかかりません。
いらないものを処分できて、なおかつお金に替えて貰えるならば一石二鳥!
ネットで無料査定をしているお店もありますので、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
マッサージチェアの処分は業者に頼んで行う事も自分たちで行う事もできます。
ここでもう一度処分方法を決める際のポイントをおさらいしましょう。
処分費用の負担が最も少ないのは粗大ごみに出す事です。
ですが、故障していないマッサージチェアの場合は、地元掲示板で引き取り手を探せば一切費用は掛からずに済む場合もあります。
メーカー品ですと買い手がつく場合もありますのでオークション、リユースショップも検討してはいかがでしょうか。
マッサージチェアを粗大ごみに出して処分する場合、引き取り指定場所へは自分で運ぶ必要があります。オークション、地元掲示板でも同様です。
とくにオークションの場合は配送の方法を調べたり、梱包も自分で行わなくてはいけないので非常に手間がかかります。
その点、回収業者ですと自宅まで電話1つで来てくれますし、運び出しも数人で行ってくれますので人手がなく運び出しが難しいというご家庭にピッタリです。
どの処分方法もメリットとデメリットがありますので、しっかりと調べてご家庭の条件にあった方法を見つけてくださいね。