テスコムのドライヤーは業務用のブランドを出している程、評判のいい商品が多くありますが、今回はione(イオネ)というブランドで販売されている TiD925をご紹介します。口コミでも、悪いところをあげるところがないという方もおられるほど、機能面、デザインも好評な商品です。TiD920との比較も少しばかり後述させていただきますが、ドライヤー購入予定の方は目を通して頂いて参考にしていただければと思います。
最大風量は1.7㎥/分で、髪を乾かす時間はかなり短くなります。髪は熱に弱いので、ドライヤーからのダメージを受ける時間が短くなるということは髪のためにもいいことです。
もちろん風量は切り替えられるのですが、それがTURBO>DRY>SETの3段階に切り替え可能です。シーンに合わせて使い分けられる、髪を大事にした機能です。
マイナスイオンを発生させ、トライアングル方式という方法で放出します。髪全体をコーティングするようなイメージで仕上げるとサラサラ感やまとまりを得られます。さらにアタッチメントがあり、エアダイアルを回すことによりMoisture(モイスチャー), Point(ポイント)の2通りの方法で使用できます。Moistureではスプリットが開き、Pointでは閉じます。この開閉により風が出る範囲を絞ることが出来るので、乾きにくい耳の後ろ辺りをPointにし、仕上げ全体はMoistureなどの使い分けができます。
温風の温度を下げて乾かすことが出来ます。風量を落としても熱は確実に髪へのダメージを与えます。しかし、マイナスイオンと、さらに温風の温度を下げることによってそのダメージはより軽減されます。ドライヤーの温風が熱くて使いにくいという方や髪へのダメージを気にされる方にはこのスイッチ一つがとても魅力的になります。
やはり風量の大きさです。私は髪の量が一般の方の平均より多いらしく、カットに行った時も「2人分くらい切りましたよ」と言われるくらいなので、髪を乾かすときは時間も他の方よりかかっていたのだと思います。TiD925を購入してからは、髪を乾かす時間は体感で半分近くになったかと思います。
吹き出し口を正面から見て、丸い吹き出し口の中心箇所と、その周囲3箇所からマイナスイオンを発生させています。エアダイアルを回すと風の範囲を絞ることができるので、乾かしにくい所はピンポイントでマイナスイオンを当てながら髪へのダメージを減らして乾かすことが可能です。
コンパクトだけで調べるともっと小さなドライヤーはあります。質量でいうとTiD925は本体のみだと495gで、アタッチメントを着けると540gになります。実際アタッチメントを付けたり外したりはしないでしょうから、軽いものは400gもありますし、重いものは700gを超えるものもあるので540gというと特別惹かれるものはないかもしれません。しかし一般的と言っていい、使い慣れる重さでありながら、大風量により時間短縮ができ、デザインもカッコイイ、バランスのとれた商品だと思います。
ione(イオネ)というブランドで販売されているのがioneTiD925です。TiD920はそのブランド名は付いていません。仕様としてはほとんど変わりがないです。生産時期がTiD920が2014年4月、ioneTiD925は2015年10月です。
カラーの種類が違っています。TiD920ではホワイト、ピンク、ネイビーの3色が使用されていましたが、ioneTiD925ではブラック、ピンク、ブルーの3色に変更されています。
やはり風量が評判いいです。髪を乾かす時間が長い人はそのストレスから解放されて満足しますね。
冷風への切り替えがボタン一つで済みます。これが使ってみると便利で、他のテスコム製品でも切り替えボタンがないものもあるので、もう切り替えボタンなしのものには変えられないです。
大風量を謳いながらもその風量が③段階調節出来るところです。さらに言えば風温の切り替えもでき、温風の温度を下げてセットするなどが出来ます。
大風量というだけあり、風量に伴って風音もそれなりに大きくなります。仕方のないことではあるかもしれませんが。
耐久性の面で、風温切り替えが出来なくなった方がいるようです。
量販店に行きズラリとドライヤーばかり並んだコーナーで選んだ結果がこの商品です。選ぶときはどれも大差ないのだろうと思っていましたが、以前ホテルで見かけたTiD925を発見しそれを基準にして他の商品と比べまわり、見事1位に輝いたのがTiD925だったのです!(予算以上の商品とは比べていませんが!)予算内で、風量、消費電力、機能とデザイン面でこれを買うに至りました。毎日使用してみて、短時間で済むことや、それに加えて手櫛で髪をといた時の指通りの良さは、決して自分の毛の量が少なくなったことではないと断言します!